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不妊治療→妊娠の記録

1981年生まれ。2年にわたる不妊治療の末

不妊治療 その6 タイミング指導

2015年9月に卵管造影検査を受けて異常なし。検査当月は避妊をする必要があったため、第一ステップであるタイミング指導に入れたのは10月。初診から実に約半年もかかってしまいました。

 

タイミング指導というのは(こう言うと失礼に聞こえますが)すごくプリミティブな治療法で、超音波内診をした際に見えた卵胞の大きさから排卵時期を推定し、いまにも卵胞がはじけて卵子が放出されそう、というときを見計らい夫婦生活をするように医師が指導するというもの。とはいえそのタイミングは実に難しい。卵胞の成長スピードは毎周期異なるため、いつが卵胞の大きさを見てもらうのに最も適した日なのかを自己判断するのはほとんど賭けでした。わたしの場合、冬場はどうやら卵胞の成長スピードが遅くなる(つまり排卵まで日数がかかるようになる)ことはわかりましたが、それ以外に何が関係しているのか自覚できる理由を見つけることはできませんでした。

 

タイミング指導が始まると同時に排卵日検査薬をネットで購入。診察日の判断材料にしましたが、それでも内診してみると卵胞がまだ小さくその後何度も通院する羽目になったり、はたまた排卵済みで悔しい思いをすることもありました。

 

タイミング指導は合計3回程度してもらいましたが、通院ごとに夫に「今日はまだでした」とか「そろそろ」とかLINEで伝えるたびに、(普段は意識しないようにしているけれど私たち夫婦のあいだに歴然とある)レスであるという事実をどんどん意識せざるを得なくなるような気がして、「医師の指示のもと夜の生活を営む」という特殊な事態に見舞われていることをふたりでどれだけ面白おかしくちゃかしても、そのあとにするそれは正反対に重苦しくなっていくように感じました。

 

これを続けていくのはちょっと無理だなと思い、人工授精にステップアップを考え始めたのが年が明けた2016年1月。そのまえに最後に1回、医師の指示に頼らず、ある種トレーニングのようにタイミングをやりきってみよう、と夫に提案しました。

 

排卵日検査薬で薄い陽性が出た日から、何も考えず1日おきにトライ。検査薬が陰性になるまでそれを続けるという方法。これだったら変に間合いをとらなくてもよく、とにかく決まったことに取り組むだけでいいわけです(もちろんこれがまったく自然ではないことは理解してしていますし、「ブートキャンプ」などとちゃかさないとできない行為ではありました…)。

 

そして、なんとこの方法により思いがけず妊娠検査薬に陽性反応をみることができたのです。

わたしの場合、クリニックで排卵自体の問題は指摘されなかったため、タイミング指導では誘発剤の処方はなしで毎回単純に卵胞の大きさを診てもらうだけ。次第にわかっていったのですが、通常20mmを越えると排卵するといわれる卵胞が、わたしの場合20mmになるまえにはじけてしまうことが多く、排卵時期を逃す要因になっていました。いま思えば、このとき診察してもらっていたら医師から言われたであろうタイミングより少し前倒しで行えていたために、本当の排卵時期をとらえることができたのかもしれません。

 

 この顛末は次に詳しく書きたいと思います。

 

 

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